日産 エルグランド E51は、2002年から2010年まで販売されていた日産の最上級ミニバンの2代目です。
どこから見てもエルグランドだとわかる存在感と威厳のあるデザインに、居心地の良い室内空間を備えています。
トヨタ アルファードと高級ミニバン争いを繰り広げたラグジュアリーミニバンが、日産 エルグランド E51です。
日産 エルグランド E51とは
出典:https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-cb3e037923ed3fbff3ebbf67104c01dc-081110-02-j
2002年にフルモデルチェンジが施され、2代目となった日産 エルグランドは、好評だった初代からキープコンセプトのまま、質感を大幅に向上させていることが特徴です。目指したのは圧倒的な存在感とファーストクラスのような室内空間。エルグランドらしさがあるデザインに、先進的で高級感ある室内空間を備えているエルグランド E51は、今でもその存在感が色褪せることはありません。
おすすめポイント1:ゆとりとくつろぎをもたらす“ファーストクラス”の室内空間
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【インテリアデザイン】LUXURY(くつろぎのあるもてなし感)& PRACTICAL(上質で使いやすい機能)をキーワードに、「エルグランドらしさ」が表現されています。
開放感のあるアッパーエリアに、シンプルで先進的な薄型メーターと可動式モニターを装備。
インテリアカラーはエクリュをベースに、明るいバーズアイメープル柄木目調パネルで華やかさを演出。
ハイウェイスターは、ウォームグレーをベースに滑らかで深みのあるチタニウムカラーの加飾によってモダンさが表現されています。
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【パッケージング】2代目 E51では、フラットで低いフロアを実現。
ルーフ幅が拡大されるとともに、アクセルペダルからバックドアまでの実質的な室内長、室内幅、室内高、シート間寸法のすべてを拡大。
より一層ゆとりのある空間を実現しています。
セカンドシートは、スライド量を拡大してスライドポジションを多段化することで、ゆとりある居住性を実現。
サードシートは、跳ね上げポジションを後方に追加することで、サードシート跳ね上げ時のセカンドシートの十分な居住性が確保されました。
また、後席に行くほど着座位置が高くなるシアターレイアウトがを採用することで後席の前方視界を広げ、開放感を向上させています。
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【シートアレンジ】
セカンドシートには、多彩なシートアレンジを可能にしたセカンドマルチセンターシートを採用。
セカンドマルチセンターシートは、ベンチシートとして利用できることはもちろん、前方にスライドさせることで、セカンドシートとサードシートのウォークスルーが可能になります。
さらに、シートバックを倒せば、カップホルダー機能付の大型アームレストとなるほか、クッション下は大型ボックスとして、ゲーム機などの収納が可能。
回転対座時にはテーブルとして使用することができる便利な機能が盛りだくさんです。
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おすすめポイント2:「エルグランド」とわかる圧倒的な存在感があるスタイル
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2代目 E51 エルグランドのエクステリアデザインは、CONFIDENCE(みなぎる自信)& NEWNESS(明快でクールなデザインテイスト)をキーワードに、「エルグランドらしさ」が表現されています。大きくスラントしたフロントノーズ、二段構成のグリル&ヘッドランプがエルグランドらしさを主張。
踏ん張り感を表現したフロントフェンダー、フェンダーと一体化したドアミラーにより、流麗なフォルムを実現しています。
ハイウェイスターは、ROAD TRACE CRUSER(ロールを抑えたスポーティな走り)をコンセプトとし、STAND-OUT(目を引くボリューム感)& SMOOTH(ボディとパーツの一体感)をキーワードに、力強く洗練されたスタイリングが特徴です。
おすすめポイント3:おおらかで爽快な走りを実現するミニバン最高峰の走行性能
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余裕ある低・中速トルクにより、市街地から高速走行までシャープなレスポンスと力強く滑らかな走りを実現したV型6気筒ガソリンエンジンを搭載。ステアリングからのわずかな腕の動きで操作が可能な、インストシフトが採用されました。
シフトパターンを4ポジション(P・R・N・D)に集約するとともに、マニュアルモードはギヤレンジセレクトタイプとし、レバー操作の煩わしさを解消しているのもポイントです。
サスペンションは、フロントにストラット式サスペンション、リヤに、マルチリンクサスペンションを採用し、乗り心地、静粛性、操縦安定性を向上させました。
また、フロントベンチレーテッドディスクブレーキの大型化とリヤベンチレーテッドディスクブレーキの採用により、軽い操作力と登場当時クラストップレベルの制動能力を達成しています。
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さらに、各種センサーの働きで車両の動きを読み取り、自動的に4輪のブレーキ力およびエンジン出力を制御し、車両の安定性を向上させるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)を採用。4WD車は電子制御トルクスプリット4WDシステム「オールモード4×4」が採用され、「オールモード4×4」は後輪駆動(FR)をベースとしながら、路面状況や走行状況に応じて前後輪のトルクを電子制御コントロールすることによって、前輪:後輪=0:100〜50:50の間で無段階に最適制御するなど、オンロードからオフロードまでの様々な状況において安定した走りを実現しています。
おすすめポイント4:乗る人すべてが便利で楽しめる最先端の情報技術
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フロント、リヤに8インチワイドモニターを採用したカーウイングス対応ツインモニターTV/ナビゲーションシステムを搭載し、さらに画面が使いやすく、見やすくなりました。また、ナビゲーションユニットにDVD方式を採用したことにより、検索スピードの向上、最高5ルート同時探索機能の追加、操作性を向上させた簡単メニューなど、性能が向上しています。
そして走行中でも一部目的地設定などが音声で行なえる、ボイスコマンドを採用。
キーを携帯するだけで、ドアのロック・アンロックおよびエンジンの始動や停止ができる、次世代のキーレスシステム「インテリジェントキー」も採用されています。
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まとめ
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最上級ミニバンとしてのポテンシャルを大幅に引き上げた2代目 エルグランド E51は、日産の高級ミニバンがエルグランドであると定着させた世代ともいえます。時間が経過した現在でも、エルグランドといえば2代目 E51を思い起こす人は少なくないでしょう。
今でも見劣りしない質感を備えている2代目 E51エルグランドは、誰にでもおすすめできる日産の高級ミニバンです。