車のフロント周りの印象を決める上でデザインとして非常に重要視されているのが「フロントグリル」。
各自動車メーカーでもメーカーのアイデンティティが最も色濃く反映される部分で、車のキャラクターを決める非常に重要な部分です。
役割としてはフロントに設置されているラジエーターやエアコンコンデンサーに走行風を導入する役割だったり、フロントにエンジンがある車であれば、エンジンルームに走行風を導入するための空気の通り道となっています。
人で言えば「顔」に当たる部分で最も印象を与える部分なだけに、ドレスアップや車の印象を変えたいならフロントグリルのカスタムが最も効果的なんです!
車によって異なるフロントグリルデザイン
フロントグリルは車のデザインを決める上でも非常に重要視される箇所で、その時代その時代のメーカー色が色濃く反映される部分になります。
人で言えば「顔」に当たるフロントグリルは、ほんの少しデザインが異なるだけでもガラっと印象変化を与える部分。
例えば同じ年式、同じ型式の車であっても、グレードやマイナーチェンジによってフロントグリルの意匠が異なるだけで、印象が大きく異なります。
姉妹車やOEM車などはフロントグリル部分を変更することで、同じボディ同じヘッドライトであっても、違う車と区別できるほどデザイン上大事な役割を担っています。
手軽にドレスアップできる「シート」「ステッカー」
フロントグリルのドレスアップをする上で、簡単にできるのがシートやステッカーを貼るカスタムです。
グリル交換やパーツを付け替えることなく、純正グリルの上にそのまま上から貼るだけで印象を変化させることができます。
飽きたら剥がすだけで、基本的に元通りなることと、工具を使わずに手軽にできることがポイント。
※長期間貼り付けた後に剥がそうとすると、糊が残る場合があります。
アクセサリーパーツを追加で装着
汎用のアクセサリーパーツや、車種専用のカスタムパーツを貼り付けるだけで簡単にドレスアップをすることもできます。
例えばグリルガーニッシュやエンブレムなどは、車種専用のものが多く、貼り付けるだけで今までとは異なる印象に。
シートやステッカーと同様に工具不要で簡単に取り付けが可能です。
※フロントグリルにパーツを装着することで、各種センサー類に影響を及ぼす場合がございます。
フロントグリルそのものを社外品に交換
根本的に印象変化を求めるのであれば、グリル交換がおすすめです。
商品によっては取り付けに加工が必要なケースがありますが、ほとんどが純正品置き換えで装着することが可能。
開口部の大きいメッシュグリルにすることで、よりスポーティに。
メッキを多くすることでよりラグジュアリーに。
フロントグリル交換は、別の車と見間違えるほど変化をもたらしてくれます。
※フロントグリルにセンサー類がある場合、移設などの対応が必要になります。
まとめ
今回はフロントグリルのカスタムについて解説いたしました。
愛車のドレスアップをしていく上で、効果的に印象変化を感じられるフロントグリル。
純正の良さを活かしながらドレスアップしてくパターンや、オーナー好みのフロントグリル交換、といった様々な楽しみ方ができるのもポイントです。
気になるパーツは是非モタガレでチェックしてみてください!