目指せ最速のJB64!?異色のシャコタンカスタムジムニーと言えばレインボーオート!

特集

2019/03/27

ジムニーでのサーキットアタックに力を入れている千葉県柏市のショップ『レインボーオート』を皆さんはご存知だろうか？

『ジムニースーパーラップ』というタイムアタックイベントを主催していることからも、その力の入れ方は想像に容易い。

数ある新型ジムニーのカスタムカーの中でも、かなり異色なレインボーオートのデモカー（通称：シャコタン）を詳しくご紹介しよう！

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ジムニー界の異端児がJB64をシャコタンに!

千葉県柏市でジムニーを専門にオリジナルパーツの開発、チューン＆カスタムを展開している『レインボーオート』。

メンテナンスや中古車の販売も行っており、ジムニー乗りに頼もしいショップである。

本格ヨンクのジムニーだから、カスタムといえばオフローダーらしさを強調する傾向が強いのは当然だが、レインボーオートでは「オンロードとオフロード究極の両立」をテーマに、「オンロード」方面のチューンにも力を入れている。

その力の入れ具合は"ジムニーでのサーキット走行会（！）"を企画するほどで、ハンパではないのだ。

©︎モタガレ

そんなレインボーオートが手がけた新型ジムニー・JB64、その名も『シャコタン』は、その考え方をさらに追求した「ハンドリングマシン」である（ジムニーなのに！）。

各部ディテール紹介

まず、見るからに全高が低い"ローダウン仕様"からして、『シャコタン』がタダモノじゃない雰囲気が伝わってくる。

これは、レインボーオートが先代ジムニー・JB23でサーキットを走り込んだノウハウが詰め込まれた『ローダウンスポーツサスキット』によって"ジムニーとは思えない低さ"を実現したもの。

ショックアブソーバーはビルシュタインの倒立タイプを採用、

ラテラルロッドもショップオリジナルの『レインボーオートオリジナルフォーミュラーラテラルロッド』が組み込まれており、本来オフ車であるジムニーが見事なまでに"ガチでスポーツ志向"なハンドリングの楽しいクルマに大変身を遂げている。

さらにシャコタンがすごいのは、フロントのデフを撤去した”2駆仕様”になっていることだ。

先代ジムニーに存在したFRモデルの『J2』のパーツを流用して完全FR化したことで、よりシュアなハンドリングを得ることができているのだ。

このハンドリングを得たからには、欲しくなるのがモアパワー。

そこで、エンジンのパワーアップも図られている。

- エアクリーナー