群馬県富岡市に本社及び工場を構えるマフラーメーカー、ROSSO MODELLO(ロッソモデロ)は、マフラーブランドとして広く知られていますが、実は溶接技術や金属加工技術を活かしたマフラー以外の商品も製造していることはご存知でしたか?
今回は、そんなロッソモデロにモタガレ編集部が潜入しました。
Contents
- Page1
ロッソモデロとは
©️Motorz
2014年に世界遺産登録された富岡製糸場で知られる群馬県富岡市に、本社及び生産工場を構えるマフラーメーカー、ROSSO MODELLO(ロッソモデロ)は、コンパクトカーや軽自動車を中心にスポーツマフラーのアフターパーツブランドとして広く知られており、そのデザインとエキゾーストサウンドから多くのユーザーから選ばれています。
ロッソモデロの歴史
元々は鈑金、溶接を得意としていた下請け工場でしたが、年々マフラー製作の比率が高くなり技術力、開発力も向上したところで、2011年に自社ブランド「ROSSO MODELLO」を立ち上げました。
そして元来、溶接や曲げ加工の設備や技術が整っている工場だったこともあり、マフラー開発だけではなく、ボディ補強パーツの制作にも着手。
さらにはプレイステーションゲーム『グランツーリスモ』をターゲットにした家庭用シミュレーター筐体『GTDシミュレーター』を製品化するなど、マフラー製作に必要な『曲げ』の技術を応用したロッソモデロならではの商品を発売しています。
最大の売りは『早さ』
取材に際し営業担当の大舘さんに「ロッソモデロならではの強みは何ですか?」と聞いてみたところ、「スピード感です。」とチカラのこもった回答を頂きました。
というのも、マフラー製品の企画、設計、開発、テスト、販売、取付まで全て自社で行なっているので、開発ペースはもちろん、受注生産でも納期2週間で納品できる早さと品質の高さが売りで、常に最新車種にアンテナを張りながらの開発・製造を行なっているそうです。
また「高品質なマフラーなのに、他メーカーに比べて商品単価が安いのは何故ですか?」という問いに対しては、「ここ(本社)で直販と取付も行なっているから。」との御回答。
他社であれば工場で生産し店舗に卸すので、卸しのコストが発生しますが、ロッソモデロは工場直販なのでその分安価での販売が可能となっていて、取付工賃も「データ採りを兼ねて。」という名目で、購入者は無料となっています。
会社情報
ロッソモデロ株式会社
住所:群馬県富岡市田篠533
TEL:0274-67-5656
FAX:0274-67-5657
Webページ:http://www.rossomodello.com/index.html
住所:群馬県富岡市田篠533
TEL:0274-67-5656
FAX:0274-67-5657
Webページ:http://www.rossomodello.com/index.html
まとめ
今回は、スポーツマフラー製作メーカーでおなじみの、ロッソモデロをご紹介しました。
同社は国産車向けに多くのマフラーを製造しており、サウンドはもちろんですが豊富なチタンテールの色で、見た目でも楽しむことができるロッソモデロならではのモデルを展開しています。
そして、そのマフラー製造技術を生かしたボディ補強パーツや、シミュレーター筐体など様々なアイテムも開発。
もしスポーツマフラーの選択に迷っているのなら、ロッソモデロのマフラーを選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?