SUPER GTやSUPER FORMULAと言った国内トップカテゴリーで大活躍中のレーシングドライバー石浦宏明選手に愛車を紹介して頂きました!
石浦選手の愛車『レクサスLS460』はTRD仕様のジェントルなカスタムが施されていましたが、実は過去にはコテッコテにカスタムし尽くしたマシンを乗っていたこともあるのだとか。
更に、カスタム談義に花が咲き、石浦選手のカスタムの趣向や、デビューが噂されるあのクルマを購入してカスタムしたい…といった妄想話も膨らんじゃいました!
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石浦選手のこだわりが詰まったレクサスLSを動画で見てみる!
レクサスLSってどんなクルマ?
モデルチェンジで標準ボディですら全長5mを超えるなど一回り大きく、見た目のボリューム感を増し、新型の4.6リッターエンジンや市販車初のシーケンシャルモードつき8速ATを装備、豪華内外装で堂々のデビューを果たした4代目LS。
『ついに本命上陸』とばかりに通常版LS460だけでも大きなニュースになりましたが、2007年5月には『大本命』が登場します。
トヨタ得意のハイブリッドシステムを組み込んでパワーは6リッター級、当時は超高額だったLEDヘッドランプを世界で初めて純正搭載、通常ボディのLS600hのみならず、ロングボディ版のLS600hLすらラインナップしていました。
後にロングボディ版は通常パワーユニットにも設定されLS460Lとして登場しましたが、旗艦LS600hLはセンチュリーに代わって総理大臣専用車として採用されるなど、まさに『レクサスの中のレクサス』、代名詞的存在として『レクサス』と言えばLSを指した時期もありました。
2012年10月のビッグマイナーチェンジでは、レクサスの新たなデザインアイデンティティ『スピンドルグリル』を採用。
レクサス全車種がこのスピンドルグリルへ切り替わるに当たりデザイン面で賛否両論が出るものの、LSの巨体にスピンドルグリルはよく馴染み、デザインの煮詰め具合も一味違うことを感じさせます。
細かい改良を受けながら4代目LSは11年にわたって販売され、2017年10月に5代目レクサスLS(LS500/LS500h)へモデルチェンジされるまで、レクサス艦隊の旗艦として君臨し続けたのです。
石浦選手のお気に入りポイントはココだ!
「あまりカスタムはしてませんけど……」と控えめに語る石浦さんの愛車はレクサスLS460。
実はこの前に持っていたトヨタ 86は手が加わっていない部分がないほどイジリ尽くしたというから出てきた言葉だったのでした。
逆に86での経験があったので、LSではやり過ぎないことを意識したのだとか(笑)。
TRDのパッケージで上品にまとめ上げられた石浦さんのLSですが、所々にレーシングドライバーならではのこだわりが散りばめられています。
ブレーキパッドはプロジェクトミューと開発をした低ダストタイプのものを装着しています。
また、タイヤは以前、ポテンザを装着していたそうですが、現在はレグノを装着し、その違いを体感。
やはりLSのようなラグジュアリーなクルマには静音性が高いレグノもオススメとのこと。
ただ限界性能は間違いなくポテンザの方が高いため、好みで見極めたい所です。
"マフラー音フェチ"だと語る石浦さんも納得のサウンドを発生させるTRD製の4本出しマフラーもお気に入りポイントのひとつ。
ジェントルながら、ひと度踏み込めば重厚なサウンドを響かせてくれるのが同マフラーの特徴なのだとか。
ちなみにTRDのレクサスLSはレーシングドライバーに人気だそうで、チームメイトの立川選手や平手選手、伊藤大輔選手なども乗っていたそうです!
最後に、デビュー間近と噂されている新型A90スープラをゲットして、がっつりカスタムを楽しみたい!ともコメントしてくれました。