最近では車中泊ブームということもあり、ワンボックスカーや軽ワゴンをベースにキャンピングカーに改造したり、ベッドキットを架装したりして車中泊仕様にする人も増えてきています。
しかし、当然ながらキャンピングカーやベッドキットを装着してしまうと室内空間は限られた用途にしか使えなくなってしまいます。
また、そもそも広大な室内空間を持つワンボックスタイプの車両をもっていなければ、車両を買い替えるところからスタートせねばならず、かなりの出費を覚悟しなければなりませんよね。
そこでオススメしたいのがルーフテントです。
これはその名の通りルーフ(屋根)に設置するテントのことで、これならば室内空間を犠牲にすることなく、車中泊(正しくは車上泊?)をすることが可能となるのです。
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オートキャンプの新しい選択肢
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一般的な地面に設置するタイプのテントの場合は、設置するのに非常に手間がかかり、できた頃にはヘトヘトということにもなりかねませんが、今回ご紹介する高級ルーフテントの“SKYCAMP2.0”は、セットアップに1分もかからない超簡単仕様。
力に自信のない女性の方でも簡単にセットすることができるのです。
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実はクルマ用のルーフテントはアウトドアユースの製品なので雨や風だけではなく、様々なアクシデントに見舞われる可能性もありますが、ikamper製SKYCAMP2.0は、他社では行われない激しいテストを実施し、品質を担保しているという点が最大の特徴。
どうしても無防備になる睡眠中でも安心の品質でユーザーをしっかり守ってくれるというわけなのです。
SKYCAMP2.0は通気性、耐水性のある300GSMポリコットンキャンバス生地のため、室内の湿気を防ぎます。
更に防水ジッパーとレインフライも付属し耐水性も十分確保。
多くのテントでは薄いポリエステル製にビニールコーティングが施されているため通気性が悪くなり結露が増えることもしばしばありますが、通気性を確保したSKYCAMP2.0にはその心配はいりません。
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SKYCAMPの厳しいテスト
それでは実際にどのようなテストを行っているのかというと、まずは風速のテスト。
最大で70km/h以上の風を受けてもテントは破損することなく、風が止んだあとに開閉できなくなるようなこともありません。
ちなみにこの風速はビニールハウスが壊れ始めるクラスのものと言えば、どのくらい強いかがお分かりいただけるでしょう。
続いては床面に使われるハニカム構造のアルミ製の床パネルの強度テスト。
スロープ状に設置したこのパネルに車両重量2トンを超えるジープが乗っても、曲がるどころかしなることすらしないほど。
大人3人用となるSKYCAMP2.0だけに十分すぎる強度を持っていることが分かります。
最後はシェルの開閉テスト。
ここでは機械を使って断続的に開閉を繰り返しますが、何万回もの開閉を繰り返してもヒンジに問題が発生することはありませんでした。
このようにSKYCAMP2.0は値段は高いかもしれませんが、壊れないクオリティの高さ持ち合わせており、結果的に長く使うことができる高品質なものというわけなのです。
世界各国の厳しい条件の基、信頼性の高い商品を作るべくこれらの試験もしっかりと行った上で皆さんのお手元に届けられます。
デリカD5に装備
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そんなSKYCAMP2.0を含むikamper製品の正規販売総代理店となっているエムクライムでは、ハイラックスサーフなどのSUVの販売やカスタマイズも手掛けており、最近ではオールラウンドミニバンのデリカD:5に力を入れているのです。
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コンプリートカーの販売はもちろん、新作のオリジナルホイールもリリース間近ということで、合わせて注目したいところですね。
まとめ
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このように室内空間を犠牲にすることなく、手軽にアウトドアキャンプを楽しむことができる高級ルーフテントのSKYCAMP2.0。
室内に架装するものではないため、車両を乗り換えても使うことができるというのもメリットと言えるでしょう。
もちろん、それだけ高品質で長く使えるという点も見逃せないポイントです。
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SKYCAMP2.0は北米、ヨーロッパ、そしてアジアと、世界中で販売されていますが、2019年4月には世界中のユーザーの声を製品に反映するため、各国の販売代理店を交えた会議が行われました。
日本の代理店株式会社エムクライムも参加し、今後の製品改良、開発について意見交換を行ったとのこと。
グローバルな意見を積極的に取り入れて製品開発に反映、今後も進化を続けるikamper社のSKYCAMPはますます注目です。
SKYCAMP2.0
Mclimb
価格:498,000円