常識に縛られないことをモットーとする『カースタイル』は、4WDカスタム界の異端児的存在。
今は一般化した「アゲトラ」というジャンルも、同店が発信した4WD軽トラのピックアップスタイルが起源です。
このハイゼットトラックは、そんなカースタイルで、今一番売れているコンプリートモデル。
仕事で使えるクールなプロ仕様として人気を集めています。
Text:Isao Katsumori / Photo:Hiroyuki Urano
タイトルは“男義”。働く男のためのアゲトラ。
ハイゼットトラックがベースの、このコンプリートモデルの名称は「男義」(現車はジャンボグレードがベースの「男義+α」)。
大工さんや植木屋さんなど、仕事で軽トラを使う職人さんたちをターゲットにカスタマイズされています。
仕事で使うプロのユーザーを対象とするため、カスタムは使い勝手や走りの性能、快適性といった点にもしっかりと配慮。
見た目だけのドレスアップ主体のコンプリートカーとは、一線を画す内容です。
男義の基本メニューは、ホイール、タイヤ、2インチリフトアップ、9ミリオーバーフェンダー。
現車はオプションメニューをプラスし、一段と男義をアップ。
見た目も、内容も、職人の株を上げるアゲトラとして仕上げられています。
車高調でリフトアップする本格仕様。
車高調によるリフトアップは、このモデルが仕事で使えるプロ仕様である証のひとつです。
足回りにソーサーをかませる一般的なリフトアップは、リフト量が多くなるとどうしてもロールが大きくなり、走りが不安定になりがちです。
そこで、カースタイルでは軽トラック用の車高調を日本で初めて、オリジナルで開発。
4インチアップでも、スプリングやショックアブソーバーがしっかりと機能し、コーナーや悪路でのスタビリティを高め、乗り心地的にも満足できる足に仕上げています。
現車はオプションとなる4インチリフトアップの車高調仕様。
アンダーボディの随所に取り付けられたリフトアップブロックはこの仕様専用の設計です。
プロペラシャフトの延長スペーサーも4インチアップ専用設計。駆動系に負担をかけることもありません。
公認登録可能な正統派スタイル。
ダミービスでスパルタンに演出されたオーバーフェンダーは、前後ともに9ミリ厚。
軽自動車枠にキッチリ収まる設計です。材質はFRP。
リアのリーフスプリングはタフなノーマル仕様。
構造変更はないので、公認登録は車高のみ。
リアのショックは、リフトアップに合わせた特注品のオーダーも可能です。
カースタイルの「男義」は、カスタムに知識がないユーザーも安心して購入できるアゲトラ。メーカーの特装車的なノリで楽しむことができます。
男義を上げる多彩なオプションメニュー群。
オプションで様々なホイールやタイヤの選択が可能です。
デモカーのホイールはMLJのXJ04(14×4.5J ±0)。
タイヤはマキシスMT-754(195R14)をセット。
トラストに製作を依頼する、カースタイルのオリジナルマフラー。
サウンドはもちろん、見せることにもこだわった、軽トラ専用のデザインです。
フロントとリアのバンパーは、カースタイルのオリジナル。
カラーは、コンプリートモデル限定仕様となるクロームタイプです。ちなみに標準色はブラック。
フロントバンパー下のスキットプレートもオリジナル。バンパーの存在感を、グッと高めてくれます。
テールガードも、コンプリートモデルの専用仕様となるクロームタイプ。
色目によって印象が激変するパーツで、クロームは職人さんに、標準カラーのブラックはアウトドア派のユーザーに人気です。
長尺ものを積む際に重宝するトラックラックは、3段階で高さ調整が効く便利仕様。リリース以来、プロユーザー御用達となったアイテムです。
他にも、元祖アゲトラのカースタイルでは様々なパーツやコンプリートカーを用意。
その全てが、同社のホームページで紹介されていますので、ぜひ覗いてみてください。
まとめ
CARSTYLE
〒613-0022 京都府久世郡久御山町市田東大門11-1-2
電話 0774-46-8272
FAX 0774-46-8271
Eメール 293@carstyle.jp
営業時間 平日10:00~19:00 土日11:00~17:00
休日 祝日変則・イベント日
http://www.carstyle.jp/
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