ホンダ"クロスロード"は、扱いやすいボディサイズに7人乗車を可能としたクロスオーバーSUVです。2007年から2010年までと、販売期間は僅か3年間。中古車市場で、価格が高騰しています。
Contents
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- ホンダ・クロスロード(RT系)とは
- ホンダ・クロスロード(RT系)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその1:正方形・四角形をモチーフにした彫刻的なスタイリング
- ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその2:見やすさと操作性を重視しつつドライブを楽しくするインパネ
- ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその3:大きく開いて乗り降りしやすいリヤドア
- ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその4:簡単操作でスライド可能な2列目シート
- ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその5:現代の安全運転サポートシステムを取り入れていた
- ホンダ・クロスロード(RT系)の中古車相場
- ホンダ・クロスロード(RT系)の維持費
- ホンダ・クロスロード(RT系)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・クロスロード(RT系)とは
クロスロードは、「アクティブ・ライフ・ナビゲーター」をテーマに、枠にはまらない新しい生活をユーザーに提供するクルマを目指して開発されたクロスオーバータイプのSUVです。
独身やファミリーをはじめ、幅広い世代からの支持を集め、人気を博しました。
しかし、2007年の発売からわずか3年で生産を終了。
そのため、中古車市場で人気が沸騰しており、入手が難しいモデルとなっています。
ホンダ・クロスロード(RT系)はどのような場面で活躍するクルマか
クロスロードは、普段の通勤や買い物だけでなく、休日のドライブや旅行でも活躍するクルマです。
その理由は「コンパクトサイズで7人乗り仕様」にありました。
車体の長さが約4.3mのサイズでありながら、3列シート・7人乗車を実現。
コンパクトカーやミドルセダン、ハッチバックと変わらない車体の大きさで、扱いやすさと大人数の移動を両立しています。
ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその1:正方形・四角形をモチーフにした彫刻的なスタイリング
RT系クロスロードでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。
正方形・四角形をモチーフに、金属のかたまりから削り出したかのような形状で、リヤ部分にそびえる縦形状のコンビネーションランプも、クロスロードのチャームポイントとなっています。
ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその2:見やすさと操作性を重視しつつドライブを楽しくするインパネ
RT系クロスロードでオススメしたい2つ目のポイントは、インストルメントパネル(インパネ)です。
見やすさと操作性を重視した立体的なつくりになっているため扱いやすく、使い慣れると便利なインパネに仕上がっています。
また、大きさと配置が工夫された4分割メーターを採用。
ドライバーの気分を楽しませ、もっと遠くへ出かけたくなるような気持ちとさせてくれるクルマです。
ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその3:大きく開いて乗り降りしやすいリヤドア
RT系クロスロードでオススメしたい3つ目のポイントは、リヤドアです。
ドアの開き具合は、およそ80度まで調整可能。
ドアが大きく開くので、2列目だけでなく3列目も乗降時に引っ掛かりがなく、スムーズな乗り降りを実現しています。
ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその4:簡単操作でスライド可能な2列目シート
RT系クロスロードでオススメしたい4つ目のポイントは、2列目シートです。
クロスロードは簡単な操作で複数のシートアレンジを実現。
2列目シートは、肩部に備わったレバーによって簡単に前へ倒してスライドさせることが可能です。
3列目へ乗り込む際や、2列目も倒してラゲッジスペースにする場合でも、簡単にシートを動かせるので、女性使用する際も安心です!
ホンダ・クロスロード(RT系)のオススメポイントその5:現代の安全運転サポートシステムを取り入れていた
RT系クロスロードでオススメしたい5つ目のポイントは、安全運転サポートシステムです。
2007年の登場でありながら、現代でも通用する安全運転サポートシステムを装備。
高速道路での運転手への負担を軽くするクルーズコントロールシステムや、衝突被害軽減ブレーキが採用されており、いざという局面でも安心をドライバーに提供しています。
ホンダ・クロスロード(RT系)の中古車相場
2020年6月現在のホンダ・クロスロード(RT系)の中古車相場は、下記のとおりです。
最低中古価格:10万円(2020年6月時点)
最高中古価格:178万円(2020年6月時点)
平均価格:65万7000円(2020年6月時点)
ホンダ・クロスロード(RT系)の維持費
ホンダ・クロスロード(RT系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、クロスロードのグレード 20Xi(2リッター・5速AT・FF仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。クロスロードのグレード 20Xi(2リッター・5速AT・FF仕様)の実燃費は平均で8.00km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/8518)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
クロスロードを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約146,250円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1125(L)×130(円、ガソリンの値段)=146,250(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、クロスロードの場合は「自動車税」に分類されます。クロスロードのグレード 20Xi(2リッター・5速AT・FF仕様)は、以下の通りの金額が課税されます。
自動車税(1.5リッター以上2リッター未満):39,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、クロスロードにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし45,000円
クロスロードの年間維持費は約33万円
クロスロードの年間維持費は333,160円です。ガソリン代 | 146,250円 |
自動車税 | 39,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 45,000円 |
合計 | 333,160円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ホンダ・クロスロード(RT系)スペック紹介
ホンダ・クロスロード(RT系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.285mm |
全幅 | 1.755mm |
全高 | 1.670mm |
燃費(WLTCモード) | 12.4~13.8km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1799~1997cc |
乗車定員 | 7名 |
まとめ
コンパクトサイズで7人乗りを実現したクロスオーバータイプのSUV、クロスロードは、中古車市場で大人気。入手困難となっています。
購入を考えている方は、こまめに情報をチェックしておくと、お気に入りのクロスロードが見つかるはず!
RT系クロスロードで、楽しいカーライフを実現しましょう!