マツダ"デミオ"は、街なかでの良好な取り回しや質感が高い走りで人気を博したコンパクトカーです。なかでも2007年に登場した3代目 DE系は、従来モデルよりも車体を軽くして、走りの軽快さが磨かれたモデルとなっています。
Contents
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- マツダ・デミオ(DE系)とは
- マツダ・デミオ(DE系)はどのような場面で活躍するクルマか
- マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその1:「軽量・小型化」でも室内空間を備えたボディ
- マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその2:5つ星を確保した高い安全性
- マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその3:新世代「SKYACTIV」エンジン初採用車
- マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその4:ボディカラーの豊富さ
- マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその5:弾丸のような速さを味わえる「SPORT」
- マツダ・デミオ(DE系)の中古車相場
- マツダ・デミオ(DE系)の維持費
- マツダ・デミオ(DE系)スペック紹介
- まとめ
マツダ・デミオ(DE系)とは
「新ジャンルワゴン」のキャッチコピーが打ち出だれ、 抜群の広い車内空間と軽快な走りで、 マツダの主力商品となりました。
そして2007年に登場した3代目 DE系は、「パーソナル・ スマート・コミューター」をテーマに、 コンパクトカーの概念が見直されています。
デミオは3代目で、ユーザーの環境と安全への興味やスタイリングデザインへのこだわりに対応す るクルマへ進化したのです。
マツダ・デミオ(DE系)はどのような場面で活躍するクルマか
その理由は「取り回しの良さ」にあります。
4mを切る車体の長さで、街なかの狭い路地でも取り回しが簡単。
加えて、1.5m未満の車高により、 ほとんどの立体駐車場へ入れられる強みを持っています。
街なかでの運転に不安を持っている人でも扱いやすいクルマとなっているのです。
マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその1:「軽量・小型化」でも室内空間を備えたボディ
出典:https://newsroom.mazda.com/
DE系デミオでオススメしたい1つ目のポイントは、ボディです。
従来よりボディサイズがスリム化され、約100kgの車重の軽量化に成功。
グレードによって車重が1000kgを切る軽さになったことにより、
ボディサイズをスリムにした反面、
荷室スペースが十分に確保されたほか、
マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその2:5つ星を確保した高い安全性
高い強度を備えたフロントバンパーレインフォースメント( 補強部材)や、引っ張りに強い鋼板をボディに使用。
衝突時のボディ変形を抑えるなど、安全性が磨かれました。
万が一の場合でもドライバーや乗員を守るために、最大限に安全性能が高められているのです。
マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその3:新世代「SKYACTIV」エンジン初採用車
DE系デミオでオススメしたい3つ目のポイントは、
特に、「SKYACTIV」
2011年のマイナーチェンジで初採用された可変バルブタイミング機構や、エンジンパーツの軽量・
エンジンから生じる振動を抑え、
リッター25kmの走行(※)を可能とし、
もっと遠くまで走りたくなるような気持ちにさせてくれるエンジン
(※JC08モード値)
マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその4:ボディカラーの豊富さ
DE系デミオでオススメしたい4つ目のポイントは、ボディカラー
2007年の登場時は、11色のボディカラーを設定。
度重なるマイナーチェンジや改良で、ボディカラーの追加設定もおこなわれ、新鮮な印象が維持されているので、中古車を選ぶ際もボディカラーに注目するとお気に入りの1台が見
マツダ・デミオ(DE系)のオススメポイントその5:弾丸のような速さを味わえる「SPORT」
出典:https://newsroom.mazda.com/
DE系デミオでオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「
マニュアルモード付のCVTトランスミッションにより、スポーティなレスポンスを感じられるシステムを提供。【SPORTに備わっている装備】
- 7速マニュアルモード付CVT
- 専用チューニングサスペンション
- 専用16インチアルミホイール
- 専用フロントグリル
- 専用エアロパーツ
SPORT専用のサスペンションやアルミホイールによって、堅実な足回りによる軽やかな走りを実現します。
軽快かつ速さを見せるコンパクトカーで、街なかや高速道路、山坂道を快適に駆け抜けられるでしょう。
マツダ・デミオ(DE系)の中古車相場
2020年6月現在のマツダ・デミオ(DE系)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低中古価格:1万円(2020年6月時点)
最高中古価格:113万円(2020年6月時点)
平均価格:31万2000円(2020年6月時点)
マツダ・デミオ(DE系)の維持費
マツダ・デミオ(DE系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、デミオのグレード、13C-スカイアクティブ(1.3リッター、FF、CVT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。デミオのグレード、13C-スカイアクティブ(1.3リッター、FF、CVT仕様)の実燃費は平均で16.19km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/10366)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
デミオを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約70,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
555(L)×130(円、ガソリンの値段)=72,000(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、デミオの場合は「自動車税」に分類されます。デミオのグレード、13C-スカイアクティブ(1.3リッター、FF、CVT仕様)、以下の金額が課税されます。
自動車税(1リッター以上、1.5リッター未満):34,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、デミオにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)89,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし37,000円
デミオの年間維持費は約23万円
デミオの年間維持費は233,216円です。ガソリン代 | 72,266円 |
自動車税 | 34,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 89,450円 |
任意保険 | 37,000円 |
合計 | 233,216円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
マツダ・デミオ(DE系)スペック紹介
マツダ・デミオ(DY系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.885mm |
全幅 | 1.695mm |
全高 | 1.475mm |
燃費(JC08モード) | 16.6~25.0km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1298~1498cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
軽量化かつスリム化によって、コンパクトカーの基本を磨き上げ、大きな変貌を遂げたDE系デミオ。
2011年のマイナーチェンジモデルに搭載された新世代SKYACTIVエンジンは、軽快な速さのある走りと燃費の良さを両立したモデルです。
中古車市場でも多くの車両が出回っており、よりどりみどりのチョイスが可能。
お手頃価格のコンパクトカーを希望するなら、オススメの1台ではないでしょうか。
DE系デミオで思い切りドライブを楽しみましょう!