正統進化を遂げた6代目!VW・ゴルフ(5K型)がオススメな5つの理由

カタログ

2021/02/21

VW（フォルクスワーゲン）"ゴルフ"は、1974年より40年以上の歴史を誇るハッチバックタイプ乗用車です。

6代目・5K型は、スタイリングを一新したほか、メカニズム面も正統進化を遂げて新鮮さを持たせたモデル。

なぜ、5K型ゴルフがオススメであるか、5つの理由をご紹介します。

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VW・ゴルフ(5K型)とは

Photo by Mike McBey

ゴルフは、1974年にドイツで初代・17型が誕生。

ハッチバックタイプを中心に、オープンカータイプやステーションワゴンタイプなど幅広いバリエーションを用意していた、フォルクスワーゲンの中心車種です。

6代目・5K型は「ゴルフⅥ」の愛称で親しまれたモデル。

2008年に登場以降、4年のモデルサイクルの中、世界中で人気を博しました。

VW・ゴルフ(5K型)はどのような場面で活躍するクルマか

Photo by FotoSleuth

5K型ゴルフは、日常の通勤や買い物、ドライブまで活躍するクルマです。

その理由は「車内空間の広さ」にあります。

長さや幅、車高を見直し、車幅は約1.8mまで拡大。

ボディサイズが大きくなったと同時に車内空間も広がって、ゆとりの移動時間を過ごせる作りに仕上がりました。

しかし、他にもオススメしたいポイントがあります。

次の項目からは、5K型ゴルフのオススメポイントを1つずつご紹介しましょう。

VW・ゴルフ(5K型)のオススメポイントその1:豊富なエンジンバリエーション

Photo by FotoSleuth

5K型ゴルフでオススメしたい1つ目のポイントは、エンジンです。

5K型ゴルフでは、日本仕様でガソリンエンジン使用のみを用意。

1.2リッター(1200cc)から2リッター(2000cc)まで幅広い排気量の直噴ターボエンジン仕様が用意されていたのです。

【5K型ゴルフで用意された主なエンジン】
・1.2リッター直列4気筒直噴ターボ
・1.4リッター(1400cc)直列4気筒直噴ターボ
・2リッター直列4気筒直噴ターボ

VW・ゴルフ(5K型)のオススメポイントその2:「デュアルクラッチ」を採用したセミAT

Photo by FotoSleuth

5K型ゴルフでオススメしたい2つ目のポイントは、トランスミッションです。

5代目・1K型より導入された「DSG(デュアルクラッチトランスミッション、※)」と呼ばれる、セミオートマチック(AT)仕様にグレードを統一。

クラッチ操作による負担がなく、ドライビングに集中できるので、高速域やカーブの多い走行でも楽しめる魅力を持っています。

(※)マニュアルトランスミッションの構造を生かして、クラッチ操作とシフト操作を自動化したトランスミッション

VW・ゴルフ(5K型)のオススメポイントその3:270馬力のパワーを秘めるスポーティモデル「R」

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5K型ゴルフでオススメしたい3つ目のポイントは、グレード「R」です。

5K型ゴルフではもっとも最上級のスポーツグレード。

搭載される2リッター直噴ターボエンジンは、専用チューニングが施されて最高出力270馬力をマークしています。

DSGトランスミッションとの組み合わせで燃費性能も両立。

予算に余裕があり、5K型ゴルフを最大限に楽しむならば、Rはオススメの1台です。

VW・ゴルフ(5K型)のオススメポイントその4:10年ぶりに復活したカブリオレ

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5K型ゴルフでオススメしたい4つ目のポイントは、オープンカータイプ「カブリオレ」です。

4代目・1H型で用意されていたオープンカータイプを復活させてラインナップに再登場させています。

電動式ソフトトップを採用して、ハッチバックタイプとは異なる快感を味わえるクルマに仕上がっています。

天気の良い日にはソフトトップを開けて、気持ちの良い空気を吸いながらドライブを楽しめるのです。

【ゴルフカブリオレの特徴】

時速30km以下の低速走行時でも開閉可能

3層構造で騒音を防ぐ

横転時でもアルミ製バーにより乗員を保護

VW・ゴルフ(5K型)のオススメポイントその5:「ヴァリアント」にネーミングが変更されたワゴン

Photo by RL_GNZLZ

5K型ゴルフでオススメしたい5つ目のポイントは、ステーションワゴンタイプです。

5代目・1K型に引き続き「ヴァリアント」のネーミングで輸入販売していました。

フロントマスクはハッチバックと共通でありながら、車体の長さを延長。

車内空間と荷室を拡大して使い勝手を向上させています。

荷物の持ち運びが多いユーザー向けに、ヴァリアントはオススメの1台です。

VW・ゴルフ(5K型)の維持費

Photo by FotoSleuth

VW・ゴルフ(5K型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。

この項目では、ゴルフのグレード、TSIトレンドライン(1.2リッター、FF、DSG仕様)を例に、維持費を計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

ゴルフのグレード、TSIトレンドライン(1.2リッター、FF、DSG仕様)の実燃費は平均で15.59km/Lです。

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
577（Ｌ）×140（円、ガソリンの値段）＝80,821（円、年間のガソリン代）

ゴルフを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約80,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ゴルフの場合は「自動車税」に分類されます。

ゴルフのグレード、TSIトレンドライン(1.2リッター、FF、DSG仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税（1リッター以上、1.5リッター未満）：34,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、ゴルフにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 91,650円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 41,000円

ゴルフの年間維持費は約25万円

ゴルフの年間維持費は247,971円です。

ガソリン代	80,821円
自動車税	34,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	91,650円
任意保険	41,000円
合計	247,971円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

VW・ゴルフ(5K型)スペック紹介

Photo by morebyless

VW・ゴルフ(5K型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.210mm
全幅	1.790mm
全高	1.485mm
排気量	1197~1984cc
燃費(10・15モード)	12.4~18.4km/L
駆動方式	FF/4WD
乗車定員	5名

まとめ

Photo by Christos Hrousis

スタイリングの一新やDSGトランスミッションの熟成、直噴ターボエンジンの採用により進化を遂げた5K型ゴルフ。

オープンカータイプやステーションワゴンタイプもラインナップしており、選択肢を幅広くしている点も魅力です。

現行型より一世代前ではありますが、現在でも通用する最新技術を搭載しており、お得に外国車を持つチャンスではないでしょうか。

5K型ゴルフの中古車で楽しいドライブを実現しましょう！