日産"エクストレイル"は、「タフギア道具」をキャッチフレーズに、アウトドアレジャーで遊びに使えるミドルサイズのSUVです。
2000年に初代が登場。以降度重なるモデルチェンジや商品改良がおこなわれて、2013年より3代目へとフルモデルチェンジ。
多くのユーザーに親しまれているクルマです。
しかし、2007年より6年間販売されていた2代目T31型も、いまだ中古車市場で根強い人気を保っています。
今回は、SUVの中古車をお探しの皆さんにオススメしたい、2代目エクストレイルをご紹介します。
Contents
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- 日産・エクストレイル(T31型)とは
- 日産・エクストレイル(T31型)はどのような場面で活躍するクルマか
- 日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその1:防水仕様のラゲッジルームを備えている!
- 日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその2:防水加工が万全の車内空間
- 日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその3:厳しい排ガス規制に世界で初めて対応したクリーンディーゼルエンジン
- 日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその4:全席ヒーター付きシートを完備
- 日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその5:急な勾配でも安心して下るサポート機能を採用
- 日産・エクストレイル(T31型)のスペック紹介
- まとめ
日産・エクストレイル(T31型)とは
2代目エクストレイル(T31型)は、2007年より2013年までの約6年間、日本国内で販売されていたモデルです。
「4人が快適で楽しい使える四輪駆動車」をテーマに開発、アウトドアレジャーを最大限に楽しくするために、高品質かつ手頃な価格で提供されていました。
発売より約2年間の日本国内登録台数は、2007年度が3万4652台、2008年度が2万7001台と当時のSUV車種では第1位の販売台数を誇っていたのです。
日産・エクストレイル(T31型)はどのような場面で活躍するクルマか
日産・エクストレイル(T31型)は、荒れた路面や急な勾配など、普通のクルマでは快適な走行が難しい場面で実力を発揮します!
エクストレイルには、「ALL MODE 4×4-i」と呼ばれる4WDシステムが搭載。
【ALL MODE 4×4-i】
運転操作(ハンドル操作、アクセル操作)や車両挙動(アンダーステア、オーバーステア)を判断し、常にニュートラルステアとなるよう前後トルク配分を制御。ドライバーが理想とするコーナリングを予測して、実現する。
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T31/1312/point_1.html
ドライバーの運転操作や車両の挙動をシステムが判断して、常に車体のバランスを保ちます。
泥や雪、凸凹の激しい道でも不安がなく、SUV初心者でも運転しやすいクルマに仕上がっています。
もちろん、魅力はこれだけではありません。次の項目からは、2代目エクストレイルのオススメポイントを1つずつご紹介します。
日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその1:防水仕様のラゲッジルームを備えている!
日産・エクストレイル(T31型)でオススメしたい1つ目のポイントは、ラゲッジルームが防水仕様である点です。
出典:http://history.nissan.co.jp/
ラゲッジボードで仕切られた2段構造のラゲッジスペース、ボードは簡単に取り外しも可能となっており、1段での使用も可能です。
2段で使用する場合は、下段が2か所に区切られていて、右側は引き出しとなっています。
出典:http://history.nissan.co.jp/
ラゲッジボードは取り外したあとに水洗いが可能(※)
泥や雪で汚れても清潔にできる優れた装備です!
(※)クリーンディーゼル仕様のウォッシャブルラゲッジは仕様が一部異なる
日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその2:防水加工が万全の車内空間
日産・エクストレイル(T31型)でオススメしたい2つ目のポイントは、防水加工が各所に施されている車内空間です。
出典:http://history.nissan.co.jp/
出典:http://history.nissan.co.jp/
シート・フロアだけでなく天井にまで防水加工が施されています。
これなら、アウトドアを楽しんだ後、泥や雪が車内に飛び散っても、水拭きするだけで汚れが落ちる。この装備はアウトドアを遊びつくすのに最適なんです!
日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその3:厳しい排ガス規制に世界で初めて対応したクリーンディーゼルエンジン
日産・エクストレイル(T31型)でオススメしたい3つ目のポイントは、クリーンディーゼルエンジンです。
2008年に追加されたクリーンディーゼル仕様は、日本の厳しい排出ガス規制"ポスト新長期規制"に世界で初めて対応していたモデル!
長距離ドライブを楽しめる走行性能に加えて、高い環境性能、静粛性、経済性を兼ね備えています。
【M9Rエンジン の詳細】
最高出力:127kW(173PS)/3750rpm
最大トルク:360N・m(36.7kgf・m)/2000rpm
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T31/1312/point_cleandiesel.html
日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその4:全席ヒーター付きシートを完備
日産・エクストレイル(T31型)でオススメしたい4つ目のポイントは、シートヒーターが全席に装備される点です。
前席後席に装備されたシートヒーターが、カーエアコンよりも素早く身体を温めます。(※1)
後部座席にも装備されているのは、同じクラスのSUV車種では当時唯一(※2)でした。
冬山での遊びを楽しんだ後、全員しっかりと温まれる。後部座席に乗る大事な人もしっかりとケアできる装置が備わっています。
(※1)グレードにより異なる
(※2) 2.0L〜2.5LのSUV(国産車)クラス。2013年3月現在。
日産・エクストレイル(T31型)のオススメポイントその5:急な勾配でも安心して下るサポート機能を採用
日産・エクストレイル(T31型)でオススメしたい5つ目のポイントは、急勾配を下る際のサポート機能が付いている点です。
【アドバンスドヒルディセントコントロール(速度設定機能付)詳細】
エンジンブレーキだけでは減速できない急勾配や、雪道のような滑りやすい路面を一定の車速で下ることができる。新採用の「アドバンスドヒルディセントコントロール(速度設定機能付)」は従来の7km/h設定に対して、4km/hから15km/hの範囲で速度設定ができ、路面の状況や勾配などに合わせた使い方が可能。
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T31/1312/performance_4x4.html
これなら山奥の秘境までキャンプに行っても大丈夫。悪路をガンガン走りぬいて、誰もたどり着けなかった自分だけの秘密の場所を手に入れられます。
日産・エクストレイル(T31型)のスペック紹介
日産・エクストレイル(T31型)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4.590mm |
全幅 | 1.785mm |
全高 | 1.685~1.770mm |
燃費(JC08モード) | 13.8~14.2km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1995~2488cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
日産・エクストレイル(T31型)をご紹介しました。
防水加工が施された車内空間や悪路走行をサポートしてくれる機能、環境にやさしい当時最先端であったクリーンディーゼルエンジンの採用など、中古車ながら現行車種に負けない魅力を秘めています。
いきなり新車でSUVを購入するのは不安であるとお考えの人も、2代目エクストレイルは手頃な予算で手に入るオススメのクルマです!