ブレーキパッドのWorld1、エンジンオイルのADVANTAGE NEOを販売するDTM。
中でもWorld1はストリート向けのブレーキパッドから、24時間耐久レース用のレーシングブレーキパッドまで幅広くラインナップしており、10種類の摩擦材をオーダーメイド感覚にてブレーキパッド製作可能にしたブレーキパッドオーダーシステムを構えます。
そんなDTMから日産車系の純正交換タイプのブレーキキャリパー「MK63改」がリリースされました。どんなキャリパーなのでしょうか?
Contents
ブレーキキャリパー「MK63」とは
日産系の旧車スポーツカーに多く装着されていた対向4POT(フロントのみ)タイプのブレーキキャリパーで、当時はMK63キャリパーを装着することがステータスとなるほど人気があるパーツです。
流用パーツとしても知られており、S30フェアレディZやKPGC10スカイライン(通称:ハコスカ)などのブレーキチューニングの定番とも言えます。
しかしながら時代が流れるとともに、この手の旧車向けパーツは入手が困難になり、大事な愛車をメンテナンスしたいユーザーにとっては悩みのタネとなっています。
DTM「MK63改」
絶版品となってしまったMK63ブレーキキャリパーの純正交換タイプとしてDTMが製作したのがこのMK63改。
他社製のアフターパーツですと色鮮やかなものが特徴であり存在感があるものが特徴ですが、DTMのMK63改は純正の「枝豆デザイン」を踏襲している仕上がりが特徴です。
©︎DTM
またソリッドロータータイプとベンチロータータイプに対応できるよう2種類のタイプをご用意。MK63改専用のDTM製World1ブレーキパッドも用意(別売り)しています。
製造は全て日本国内で行われている純日本製で、合わせ面など精度が必要な部分もカッチリと加工されています。
※取り付けにはブレーキバックプレートの加工が必要となります。
商品価格及び対応車種
ソリッドタイプ
¥98,000(税別)
ベンチタイプ
¥98,000(税別)
対応車種
フェアレディZ(S30Z、240Z)
スカイライン(KPGC10、PGC10)
ローレル(C130)
他、MK63ブレーキキャリパーを装着できる車両
※取り付け時にバックプレートの加工が必要、ブレーキパッド別売り
MK63改
DTM
価格:98,000円
まとめ
DTMから発売されている日産の旧車向けブレーキキャリパー「MK63改」をご紹介しました。
絶版車種の純正部品は非常に入手困難なため、MK63改のように純正補修部品的な社外パーツがあることは、ユーザーにとって非常に助かるパーツです。
MK63のブレーキパーツでお悩みであれば、是非MK63改を検討してみて下さい!