三菱"eKワゴン"は、「クリーン、シンプル、ベーシック」をテーマに開発されたトールワゴンタイプの軽自動車です。
そのなかでも2006年に登場した2代目 H82W型は、初代 H81W型のキープコンセプトながらも「みんなが笑顔になる」を目標に、機能を磨き上げたモデルとなっています。
Contents
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- 三菱・eKワゴン(H82W型)とは
- 三菱・eKワゴン(H82W型)はどのような場面で活躍するクルマか
- 三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその1:使い勝手を向上させた「マルチポジションユーティリティ」
- 三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその2:操作性を重視したセンターメーターとインパネシフト
- 三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその3:多彩なボディカラー
- 三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその4:燃費向上を果たしたエンジン
- 三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその5:カッコよさを表現した「eKスポーツ」
- 三菱・eKワゴン(H82W型)の維持費
- 三菱・eKワゴン(H82W型)スペック紹介
- まとめ
三菱・eKワゴン(H82W型)とは
eKワゴンは、2001年に初代 H81W型が登場。
「ちょうどいい価格帯で購入できる軽自動車」をキーワードに、
シンプルなスタイリングや高い安全性、
2006年に登場した2代目 H82W型は、
三菱・eKワゴン(H82W型)はどのような場面で活躍するクルマか
eKワゴンは、人の送り迎えや買い物で活躍するクルマです。
その理由は「インナーレール式電動スライドドア」にあります。
グレード別設定(※)で、車体後部左側に電動スライドドアを採用。
これは、ボンネット形状有りの軽乗用車では当時初の装備であり、
タクシーのような豪華装備を軽自動車に採用したH82W型eKワ
(※)グレード・MS、GSに採用
三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその1:使い勝手を向上させた「マルチポジションユーティリティ」
H82W型eKワゴンでオススメしたい1つ目のポイントは、「
同じサイズの取付部がインストルメントパネル中央に1箇所、
ショッピングバッグ用フックや、ゴミ箱を標準装備して、
加えて、子ども用テーブルやフック、
三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその2:操作性を重視したセンターメーターとインパネシフト
H82W型eKワゴンでオススメしたい2つ目のポイントは、「
ドライバーが運転に視線を集中できるよう、
加えて、シフトレバーがインパネ中央の運転席寄りに配置されています。
操作性に優れたフロアシフトと、運転席・
三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその3:多彩なボディカラー
H82W型eKワゴンでオススメしたい3つ目のポイントは、
eKワゴンでは、全11色(※)のボディカラーをラインナップ。
さまざまなライフスタイルに合わせたボディカラーで、
穏やかな「ペールベージュ」や上質な「パールホワイト」など、
(※)一部は有料色設定
三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその4:燃費向上を果たしたエンジン
H82W型eKワゴンでオススメしたい4つ目のポイントは、
初代 H81Wより採用されている「3G83」
特に、2009年の一部改良モデルでは、自然吸気(NA)エンジン仕様の燃費を1リットルのガソリンあたり最大2.2km(※)向上させています。
モデルサイクル中でも、ユーザーのおサイフ事情に優しい改良が続けられていたのです。
(※)グレードにより異なる
三菱・eKワゴン(H82W型)のオススメポイントその5:カッコよさを表現した「eKスポーツ」
H82W型eKワゴンでオススメしたい5つ目のポイントは、「eKスポーツ」です。
スポーティな走りやスタイルを軽自動車に求める人々向けのバリエーション、eKスポーツが設定されています。
【eKスポーツの特徴】
- 専用フロントデザイン(ディスチャージヘッドライト・ポリカーボネイト製グリル)
- 14インチアルミホイール(グレード・R専用)
- ハイブリッドメーター(デジタル式+アナログ式タコメーター)
- 専用RECAROシート(アームレスト付、メーカーオプション)
加えて、専用RECAROシートがメーカーオプションで設定されているので、中古車を探す際には注目すると面白いでしょう。
走りをより楽しくする装備を、eKスポーツでは実現しているのです。
三菱・eKワゴン(H82W型)の維持費
三菱・eKワゴン(H82W型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、eKワゴンのグレード、M(FF、AT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。eKワゴンのグレード、M(FF、AT仕様)の実燃費は平均で15.66km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
eKワゴンを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約75,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
574(L)×130(円、ガソリンの値段)=74,712(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、eKワゴンの場合は「軽自動車税」に分類されます。eKワゴンのグレード、M(FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
軽自動車税:10,800円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、eKワゴンにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)79,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし35,500円
eKワゴンの年間維持費は約20万円
eKワゴンの年間維持費は200,462円です。ガソリン代 | 74,712円 |
自動車税 | 10,800円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 79,450円 |
任意保険 | 35,500円 |
合計 | 200,462円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
三菱・eKワゴン(H82W型)スペック紹介
三菱・eKワゴン(H82W型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.395mm |
全幅 | 1.475mm |
全高 | 1.570mm |
燃費(10・15モード) | 15.2~21.5km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 658cc |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
「みんなを笑顔にする」をテーマに、使い勝手の良さを徹底して磨き上げたH82W型eKワゴン。
電動スライドドアやマルチポジションユーティリティによって、使う人すべてにやさしいクルマとなっています。
今ならば中古車でも、30万円から40万円程度の予算で手に入るモデル!
便利で楽しい軽自動車を求めるなら、最適な1台ではないでしょうか。
H82W型eKワゴンで、便利なカーライフを実現しましょう。