ホンダ"プレリュード"は、1980年代に日本で旋風を巻き起こしたスポーツカーブームの真っ只中で誕生した2ドアクーペです。
常に最新の技術が盛り込まれ、注目を集めました。
BB5系はシリーズ5代目であり最終進化系となった「デートカー」なのです。
Contents
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- ホンダ・プレリュード(BB5系)とは
- ホンダ・プレリュード(BB5系)最大の特徴は「3ナンバー専用ワイド&ローボディ」
- ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその1:当時最新鋭のハイテクシステムが満載
- ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその2:シーケンシャルモード付AT
- ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその3:標準化した安全装備
- ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその4:復活したガラスサンルーフ
- ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその5:最上級グレード「タイプS」
- ホンダ・プレリュード(BB5系)の維持費
- ホンダ・プレリュード(BB5系)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・プレリュード(BB5系)とは
プレリュードはホンダがラインナップした、「
1978年に初代 SN型が登場して以降、
電動サンルーフやABS(アンチロックブレーキシステム)、
そのなかでも、今回ご紹介するBB5系は、シリーズ通算5代目。
プレリュードの歴史で、最後を飾ったモデルです。
ホンダ・プレリュード(BB5系)最大の特徴は「3ナンバー専用ワイド&ローボディ」
出典:https://www.honda.co.jp/
BB5系プレリュードが持つ最大の特徴は「 3ナンバー専用ワイド&ローボディ」です。
BB5系プレリュードが持つ最大の特徴は「
トランクを設けたノッチバックスタイルの2ドアクーペとして、 ボディサイズを3ナンバーへ拡大されました。
横に幅広く、車高を低く抑えたワイド&ローボディは、縦型ヘッドランプと小さくまとまったグリルが印象的なフロントマス クと、 横長のコンビネーションランプが特徴のリヤデザインで構成されています。
ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその1:当時最新鋭のハイテクシステムが満載
BB5系プレリュードでオススメしたい1つ目のポイントは、
車内の空調を整える高熱線UVカットガラスや、
エンジンには、ホンダ独自開発の、可変バルブタイミングシステム「
快適な車内環境と、ドライビングパフォーマンスを体感することができます。
ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその2:シーケンシャルモード付AT
BB5系プレリュードでオススメしたい2つ目のポイントは、
ゲート式セレクターを備えた「Sマチック」
シフトレバーをマニュアルモードに切り替えることで、
ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその3:標準化した安全装備
BB5系プレリュードでオススメしたい3つ目のポイントは、
全グレードにデュアルエアバッグ、ABSを標準搭載。
ABSは旋回制動性能を高め、
万が一の場面でも、高い安全性能を誇るのです。
ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその4:復活したガラスサンルーフ
BB5系プレリュードでオススメしたい4つ目のポイントは、
3代目 BA4系以来のガラス式サンルーフを取り入れたオプション設定が用意されました。
初代 SN型では日本車として初めて採用され、スポーツカーブームに貢献したポイントでもあるサンルーフを、
ホンダ・プレリュード(BB5系)オススメポイントその5:最上級グレード「タイプS」
BB5系プレリュードでオススメしたい5つ目のポイントは、「タイプS」グレードです。
BB5系プレリュードで、もっとも上級となるグレードで、最高出力220馬力を誇る2.
排気量1リッター辺り、100馬力を発揮する屈指のNA
駆動トルクを車体左右へ適切に配分できるATTS(
中古車市場でも人気が高く、今でも通用するスポーティグレードに仕上がっています。
ホンダ・プレリュード(BB5系)の維持費
ホンダ プレリュード(BB5系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。
プレリュードのグレード SiR(2.2リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均7.84km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
プレリュードを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約160,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1,148(L)×140(円、ガソリンの値段)=160,714(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、プレリュードの場合は「自動車税」に分類されます。プレリュードのグレード SiR(2.2リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2リッター超 2.5リッター以下):45,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、プレリュードにかかる費用を挙げてみました。
プレリュードの年間維持費は約36万円
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし51,000円
プレリュードの年間維持費は359,124円です。
ガソリン代 | 160,714円 |
自動車税 | 45,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 51,000円 |
合計 | 359,124円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ホンダ・プレリュード(BB5系)スペック紹介
ホンダ プレリュード(BB5系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.520mm |
全幅 | 1.750mm |
全高 | 1.315mm |
排気量 | 2156cc |
燃費(10・15モード) | 10.8~13.2km/L |
駆動方式 | FF |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
1980年代のスポーツカーブーム真っ只中に生まれ、最新技術が盛り込まれたハイテク要素も備えたモデル、プレリュードの最終モデルであるBB5系。
中古車市場でも、いまだに根強い人気があり、100万円を超える物件も存在します。
状態の良い物件を入手したいなら、予算は多めに考える事が重要!
BB5系プレリュードで、スポーツカーブームの雰囲気を味わってみてみませんか?