スズキ”スイフトスポーツ”は、コンパクトカー"スイフト"のスポーツモデルです。
2005年に初代が登場し、幾度のモデルチェンジを経て2017年に3代目へ進化しています。
スイフトとは異なるエンジンやパーツを採用し、「走る・曲がる・止まる」の基本性能を磨き上げた運転する楽しさを追求しているモデルです。
今回は、手頃なスポーツカーの中古車をお探しの人へオススメしたい、4代目スイフトスポーツをご紹介します。
Contents
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- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)とは
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)はどんな場面で活躍するクルマ?
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその1:軽くて安定感のあるボディスタイル
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその2:ターボ追加で力強いパワーを発揮するエンジン
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその3:スポーツカーでも広い荷室や収納スペースを確保している
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその4:スポーツモデルさながらのインテリア
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその5:スポーツモデルでも安全装備が充実
- スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のスペック紹介
- まとめ
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)とは
スズキ・スイフトスポーツは2005年の初代登場以降、スズキ・スイフトの走行性能を徹底的に高めたモデルとして、日本だけでなくヨーロッパでも多くのユーザーに人気を博している「コンパクトスポーツカー」です。
2017年に登場した3代目は、ベース車両の”スイフト”をより高性能なホットハッチバックモデルへ進化させています。
加えて、車両本体の価格は新車時で187万円~と、200万円以下のお手頃な価格でスポーツ重視のクルマが手に入るのです!
まだ、運転免許を取って間もないクルマ好きや高額なスポーツカーに手が届かない…と、考える人にスイフトスポーツはうってつけのモデルなのです!
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)はどんな場面で活躍するクルマ?
普通のコンパクトカーと変わらないサイズながら、走行性能に優れているスイフトスポーツ(ZC33S)は、スポーツカーを気軽に手に入れて楽しみたい人から、本格的に走り込みたい人まで楽しめる万人向けのクルマです。
ヨーロッパを始めとした世界各地でテスト走行をし、積み重ねて得た走行安定性は、ちょっとしたワインディングを気持ちよく駆け抜けさせてくれます。
また、5ドアハッチバックスタイルなので、友人数名とのドライブやお買い物など日常のシーンは一切犠牲になりません。
つまり、普段使いからスポーツ走行までこなしてくれる夢のようなクルマこそが、スイフトスポーツなのです!
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその1:軽くて安定感のあるボディスタイル
スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメしたい1つ目のポイントは、車体の軽さと安定感です。
安定性を生み出すために、剛性高く、頑強なボディを開発する中で、エンジンや走りに必要なパーツ、インテリアを細部まで軽量化。
運転するだけですぐにわかるほどのボディ剛性と車体の軽さを、スイフトスポーツは実現しているのです!
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/【車両重量】
6速MT車の場合:970kg
6速AT車の場合:990kg
加えて、スイフトスポーツは高速走行時の安定感も重視して作られています。
空気抵抗を極力少なくするよう、細かな外観のパーツ形状を研究し開発。
"ダウンフォース"と言われるクルマを地面に押さえつける力を高めることで、走行時の安定性を高めています。
山道や海沿いのワインディングロード、高速道路を走る場合でも楽に運転ができる。
これもスイフトスポーツのメリットの1つではないでしょうか!
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその2:ターボ追加で力強いパワーを発揮するエンジン
スイフトスポーツ(ZC33S型)をオススメしたい2つ目のポイントは、力強いパワーを発揮するエンジンです。
最高出力140馬力を誇る1.4リッターターボエンジンは、低速走行から強いトルクを発揮。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
低回転からトルクが発生するということは、停止状態から走り出す際に力強くクルマを前に押し出してくれるので、エンストの心配も比較的少ないと言ってよいでしょう。
そのため、MT免許取りたてのオーナーでも、安心して運転できるのではないかと思います。
また、6MTも旧来のMTのように「入りにくい」、「渋い」といったことはなく、気持ち良いシフトフィールを演出してくれるため、「操作することが楽しい。運転が楽しい」と感じること間違いなしです。
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその3:スポーツカーでも広い荷室や収納スペースを確保している
スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメしたい3つ目のポイントは、日常生活でも使いやすい収納や荷室の広さです。
スポーツカーというと、2シーターで背が低く、車内は狭くなりがち。
過去に乗っていた方は、買い物した際に荷物が積めなくて困る場面に出会った方も多いのではないでしょうか。
しかし、スイフトスポーツは走行性能だけでなく、ラゲッジスペースもかなり広いのです。
荷室容量は、後部座席を立てた状態でも265L(※)を実現。
写真のようにボストンバッグやアタッシュケース、リュックサックなど旅行に必要なグッズなどを積み、クルマで移動が可能になるのです。
また、ドアポケットやドリンクホルダーも車内各所に配置されているので、ドライバーだけでなく同乗者の快適性も確保。
普通のスポーツカーでは考えられないぐらい快適な車内空間を実現しているのです。
(※)荷室容量はVDA(ドイツ自動車工業会)の定めたトランク容量測定値。
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその4:スポーツモデルさながらのインテリア
スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメしたい4つ目のポイントは、スポーティなインテリアです。
ステアリングやシフトノブ、メーター、ペダルなど、細部に至るまでスポーツ感を演出してくれます。
運転する人の気持ちを高揚させる要素が、スイフトスポーツに備わっているのです。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
運転席は前後上下に調整可能で、好みのシートポジションでスイフトスポーツでのドライブを楽しめます。
スイフト"スポーツ"の名の通り、スポーツドライビングに照準を合わせ、自由度高く体系に依存しないシートポジションに調整可能です。【ドライビングポジションの調整領域】
チルトステアリング:上下に40mm動かせる
テレスコピックステアリング:前後に36mm動かせる
シートスライド:前後に10mmずつ、24段階の合計240mm分動かせる
運転席シートリフター:上下に60mm調整できる
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメポイントその5:スポーツモデルでも安全装備が充実
©SUZUKI(出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/)
スイフトスポーツ(ZC33型)のオススメしたい5つ目のポイントは、安全装備の充実です。
スポーツカーといえば、走りのイメージが強いかもしれません。
しかし、スイフトスポーツには、スズキが推進している「スズキセーフティサポート」の下、安全装備が充実しているのです。
デュアルセンサーブレーキサポート
アダプティブクルーズコントロール(ACC)前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告。ブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシスト。衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/safety/
ステアリングのACCスイッチを押せば先行車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速。車間距離は3段階(短・中・長)で設定が可能。先行車がいない場合はあらかじめ設定した速度(約40km/h~)をキープする。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/safety/
いかがでしょうか?
スイフトスポーツは、前のクルマの動きを検知して危険を回避するシステムや、ドライブが快適になる速度コントロール機能が用意されています(※)
中古車を選ぶ際にには、この安全装備の有り無しも大きな判断基準。アナタの好みに合わせてチョイスしてみてください!
(※)セーフティパッケージ装着車に採用
スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)のスペック紹介
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
スイフトスポーツ(ZC33型)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 3,890mm |
全幅 | 1,735mm |
全高 | 1.500mm |
燃費(JC08モード) | 16.2km/L |
駆動方式 | FF |
排気量 | 1371cc |
乗車定員 | 5名 |
https://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/detail/spec.html
まとめ
ここまで、スズキ・スイフトスポーツ(ZC33型)をご紹介しました。
スイフトスポーツは、スポーツカーが好きな人には強くオススメできるモデルです。
予算や家族構成の都合でどうしても諦めなければならない人や免許を取り立てでこれから運転技術を磨きたい人に最適。
中古車物件も手頃な価格で用意されているので、お財布にやさしいモデルです。
皆さんも、ぜひ4代目スイフトスポーツを中古車で入手して、心ゆくまでドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか!