昨年行われたTOKYO GIRLS CAR COLLECTIONでキャッチした、BPレガシィ。
633馬力を発生するこのレガシィはなんと、保育園送迎とサーキット走行をこなす通園快速仕様!?
ご主人がカスタムを担当し、奥様がドライバーを務めるフルカスタムレガシィの魅力に迫ります!
Contents
ワンオフだらけの外装!
ヒカリさんのBPレガシィのエアロパーツはS-Craftにてワンオフ加工が施されたフルエアロ仕様!
自身で赤く塗装したというLEDが仕込まれたフロントバンパー。
カナード部分がワンオフ加工とのことです。
サイドステップはなんと、GDBインプレッサ用の物を加工し装着。
飛び出しているウェイストゲートは、全開走行時には助手席に乗る人にとってはうるさいかもしれないが、運転手的には最高の気分になれるとのことです。
リアフェンダーはレガシィ・アウトバック用の物を流用。9Jのホイールを綺麗に納めます。
リアウイングもS-Craft製。ガーニーフラップまで構えています。
リアディフューザーは、近藤エンジニアリングが手掛けたワンオフ品。
マフラーも同社のチタン製を装着しています。
600馬力オーバーを叩き出すエンジン・・・!
エンジンブロックはSG9フォレスターの物を流用、タービンにはGCGのG25-660を採用し、なんと633馬力を叩き出します!
自家塗装で赤く塗られたエンジンヘッド。
カメラを近づけてみると、何やら溶けたような痕跡が。
走行中の熱で塗装が溶けてしまったそうです。
TANABE製タワーバーの付近に設置されたキャッチタンク類は、向かって右からブローバイ、ラジエーター、オイルキャッチタンクの順。
インタークーラーはHKS製で、ハイパワーチューニングでは当たり前となった前置きタイプに変更されています。
保育園行くの、レガシィじゃなきゃ嫌だ!
今の仕様でも充分のように思えますが、今後のカスタムポイントを伺うとまだまだ手を加えたい部分があるそうで、 「ボディ補強と、AP Racingのブレーキを入れたい」と語ってくれました。
こちらのBPレガシィ、600馬力オーバーのモンスターマシンですが、なんとお子さんの保育園送迎にも使用! 娘さんたちは、「(送り迎えは)レガシィじゃなきゃ嫌だ!」と言うほどお気に入りのようで、 まさに走りの英才教育と言える環境です。
ぜひ、お子さんが免許を取る頃まで、このBPレガシィを大切に乗り続け、そして娘さんたちが受け継いで運転する。そんな将来も楽しみだと感じさせてくれるレガシィでした。