そのヘッドライト車検通りません!気を付けないと違反になっちゃうヘッドライトカスタムの落とし穴

そのヘッドライト車検通りません!気を付けないと違反になっちゃうヘッドライトカスタムの落とし穴

特集

今や当たり前となっているヘッドライトのカスタム。 殻割りしてイカリングを装着したり、バルブをより明るいものにするなどいろいろと種類がありますが、車検に通らないと全てが水の泡。



今回はヘッドライトカスタムの面白さと注意点を紹介します。

ヘッドライトカスタムの面白さとは

Photo by sideways jdm

ヘッドライトカスタムの面白いところは、何と言っても自分好みのデザインやライトの仕様にすることができる点にあります。

最近流行のイカリング(輪状のライト)を装着してヘッドライトの存在感をアップさせたり、ウインカーを今時の流れるタイプにしてスタイリッシュにすることもできます。

デザインは今のままで、バルブを好みのものにして明るさを変更することも可能です。

しかし、ヘッドライトは車検でチェックされる箇所の1つであることから、車検に通るための基準を満たしたカスタムにする必要があるのです。
 

ヘッドライトカスタムの注意点

ヘッドライトのカスタムには、道路運送車両法に違反しない事が求められます。

例えばイカリングであれば車幅灯として装着する場合がほとんどとなるので、道路運送車両法 第34条と第201条で定められている条件を満たしていればOKです。

ネット通販では多種多様なイカリングが販売されているので、車検に通る規格の製品か否かを的確に判断しましょう。

また、ヘッドライトを殻わりすると車検に通らないと言われることがありますが、これは事実ではなく、正しくは車検代行業者が殻わりしたヘッドライトを装着している車両の車検を断るケースがあるというだけです。

以上のように、ヘッドライトカスタムを行う際には、車検に通る範囲でカスタムすること、そして車検を業者に依頼する方は殻わりのヘッドライトでも受けてくれるかどうかを確認することが重要となります。
 

まとめ

Photo by sideways JDM

車検に通る範囲での合法的なヘッドライトカスタムを行うことで、警察の取り締まりを怖がることなく安心してカスタムを楽しむことができます。

フロントフェイスのデザインが自分好みになれば、カーライフがより充実することは間違いありません。

ルールを守って楽しいカーライフを送りましょう。
 

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