4万円で28馬力アップ!?BLITZのパワコンがコスパ最強過ぎた

4万円で28馬力アップ!?BLITZのパワコンがコスパ最強過ぎた

特集

EV、HEV、HV車といったように、昨今では電気モーターを活用した車種が増えて生きている中、まだまだガソリンターボ車は健在です。

一昔前のチューニングでは「1馬力1万円」といったように、1馬力あげるためには1万円かかる、といった認識でしたが現在はデバイスの進化により相場が異なってきています。

車両によっても異なりますが、数万円でベース馬力の10%、車両によっては20〜30馬力上がる車種が存在しています。

BLITZのパワコンを装着することで安価で適度にコントロールすることで、ガソリンターボ車の馬力をコスパ良く引き上げることができるんです。

BLITZ Power Conのここがスゴい!!


・約4万円のパーツ投資で、ベース馬力の約10%アップを見込める(車種によって異なる)

・カプラーオン接続で誰でも簡単に脱着可能。

・適合する品番が同じなら、別の車種にも装着可能(車両乗り換え時に取り外して、次の車種に取り付ける、といったことが可能)。

 

パワコン関連動画

パワコン(Power Con)とは

©︎BLITZ

BLITZ社から販売されているパワコン(Power Con)とは、完全カプラーオン設計で電源などの配線加工が一切不要でありながら、ターボ社のブースト圧を最適に制御することでスムーズなブーストアップとパワーアップを実現するデバイスです。

BLITZ社で車種ごとにセッティングを行い、専用比率に設定することで、純正ECUの制御範囲内でのブーストアップを行い、車両への負担を最小限に抑えられます。

複雑な設定も必要ないため、装着後すぐにパワーアップを体感できるパーツです。

パワスロ(Power Thro)とは

©︎モタガレ

BLITZにはパワコンと似た商品名で、パワスロが存在します。

パワスロ(Power Thro)は、前述のパワコンの機能に加え、スロットルコントローラーの機能を掛け合わせた便利アイテムです。

パワコンとスロコンを別々で購入するよりもお得に装着できるアイテムで、パワーアップとレスポンスの向上の両方を求めるユーザーにおすすめの商品となっています。

スロコン(Thro Con)との違い

©︎モタガレ

パワコンはスロコン(スロットルコントローラー)と違い、「純正ECUの制御範囲内でのブーストアップ」を行えるデバイスであり、スロットルそのもののレスポンスは変化がない製品です。

スロコンはスロットルに寄与するものですが、パワコンはタービンのブーストアップに寄与するパーツで、直接的にエンジン出力の向上が可能。

クルマを根本的に速くしたい、コスパ良く変化を楽しみたいユーザーにはパワコンは試してみる価値のあるパーツとなっています。

パワコンのメリット

圧倒的なコストパフォーマンス


車種によってパワーの向上の幅は異なるものの、約4万円でベース馬力の10%アップも図れるコスパに優れたパーツです。

ベース馬力が300馬力程度であれば、4万円で30馬力アップ→330馬力にもなる車種もあるんです。
 

カプラーオンで簡単装着


パワコンの場合、エンジンルーム内にある車両側の圧力センサーにパワコン本体の配線を割り込ませるだけで装着が可能。
※装着手順は車種により異なります。装着時は必ず取扱説明書をご確認下さい。

誰でも簡単にエンジン出力アップを体感することができるんです。
※加速感やレスポンス向上、パワー感といった体感的なものは感じ方に個人差があります。

品番が同じなら別の車にも移設可能



パワコンに限らずですが、BLITZのスロコンやパワコン製品では複数の車種で同一品番のパーツが適合しているケースが多く存在します。

例えば40系ヴェルファイアに適合するBPC32の場合、20系レクサスNXと10系GRカローラにも適合するため、適合する車種内であればそのまま使い回すことができます。

パワコンのデメリット

良くも悪くも燃費に影響する



パワコンによりブーストアップされることで、良くも悪くも燃費に影響を及ぼします。

ユーザーごとによりアクセルの踏み方は異なりますが、人によっては燃費が良くなったり、人によっては燃費が悪くなったり、と純正状態から比べた場合、少なからず燃費に影響を与えます。

他のチューニングデバイスと併用は不可



パワコンはあくまでも「純正状態の車両」に対して適合が取られており、特にECU書き換え(チューニングECU)が行われている車両や、既に圧力センサーに接続する電子パーツを使用している場合、適合しません。

またエアクリーナーについてはBLITZ AIR FILTER/AIR CLEANERシリーズ以外が装着された車両には装着できません。

パワコン装着を優先する場合は、必ず適合に沿って純正状態または適合状態となるようにしましょう。

パワコン・パワスロが効果的な車種

40系ヴェルファイア ガソリンターボ車

©︎BLITZ

品番:BPC32

最高出力
ノーマル:262.9(PS)
パワコン装着:291.0(PS)
出力差:28.1(PS)

最大出力差
ノーマル:261.9(PS)
パワコン装着:291.0(PS)
出力差:29.1(PS)

40系アルファード&ヴェルファイアのラインナップの中で、唯一ガソリンターボ車が用意されているヴェルファイア。

ベース馬力約260馬力に対して、装着後は約28馬力アップを実現。

ピークパワーだけでなく、乗用回転域(2000rpm前後)でのトルクも変化しており、エンジン回転全域でトルクアップをしています。

同一品番の適合車種:40系ヴェルファイア ガソリンターボ、20系レクサスNX ガソリンターボ車、10系GRカローラ

商品URL:https://motorz-garage.com/parts/detail/972940
 

FL5 シビックタイプR

©︎BLITZ

品番:BPC11

最高出力
ノーマル:327.5(PS)
パワコン装着:359.2(PS)
出力差:31.7(PS)

最大出力差
ノーマル:321.8(PS)
パワコン装着:355.8(PS)
出力差:34.0(PS)

K20C VTECターボエンジンを搭載するFL5シビックタイプR。

ベース馬力約321馬力に対して、装着後は約34馬力アップを実現。

最大ブースト圧は1.6→1.9まで引き上げられており、エンジン回転全域でパワーとトルクアップをしています。

同一品番の適合車種:FL5シビックタイプR、FK2シビックタイプR、FK8シビックタイプR

商品URL:https://motorz-garage.com/parts/detail/975561
 

JB64W ジムニー MT

©︎BLITZ

品番:BPC23

最高出力
ノーマル:61.1(PS)
パワコン装着:74.6(PS)
出力差:13.5(PS)

660ccのR06A ターボエンジンを搭載するジムニー(MT)は、カタログ馬力64馬力に対して、実測値が61馬力程度。

パワコンを装着するだけで、約13馬力アップを果たしており、ベース馬力に対して20%以上もパワーアップしていることになります。

同一品番の適合車種:JB64Wジムニー(MT/AT)のみ

商品URL:https://motorz-garage.com/parts/detail/975632

パワコンの価格



パワコンの価格は品番により異なるものの、税込39,600円〜と非常にリーズナブルなことが特徴。

前述の
40系ヴェルファイア用パワコン BPC32:39,600円(税込)
FL5型シビックタイプR用パワコン BPC11:42,900円(税込)
JB64Wジムニー用パワコン BPC23:42,900円(税込)

となっています。
 

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